アニス

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刺激的ですが繊細な香りが特徴的なアニスについて見ていきましょう。

別名:茴芹(ういきん)

学名:Pimpinerlla anisum

科目:セリ科、一年生草本

原産地:地中海東沿岸部、エジプト

利用部位:種子(果実)、茎

植物:温暖な地域に生息。高さは40~60cmほどに成長

効能:発汗、消化促進、健胃、殺虫

特徴:

個性的な甘みと香りが特徴です。刺激的な香りですが、匂い自体は持続しません。クミンやディル、キャラウェイなどと類似した香りの特徴があり、植物学的にも近いようです。クッキーやケーキなどのお菓子、パンやシチューなどの風味付けに使用されます。また、この特徴的な風味をいかしたリキュールなどが地中海沿岸では多く存在します。食欲増進作用もあり様々な料理に使えそうです。

リキュールの話がありますが、実は他にトルコのラクやギリシャのウゾと呼ばれるお酒にもアニスが使われています。これらはブドウとアニスの蒸留酒になっています。アルコール度数が40度近くにもなり非常に強いお酒です。無色透明ですが、水で割るとテルペンという成分が水に反応して白く濁るという現象が生じます。

 

このラクというお酒ですが、一度だけ試したことがあります。トルコでは一般的なお酒のようです。トルコ語で「アスラン・スュテュ」よばれ、意味は「獅子の乳」なんだとか。ものによるとは思いますが、味はというと、薬草臭いと言うんでしょうか、結構独特です。好みが分かれる味だと思います。個人的には少量なら美味しく飲めるかなと思います。アルコール度数もたかいので量を飲む感じのお酒ではないと思います。興味がある人はトルコに旅行にでも行ったときに一度お試しになられると良いかもしれません。

歴史的にはミイラの保存剤に使用されていました。これと同様の使い方をされていたものにシナモンがあります。シナモンが輸入されるまでは、アニスとクミンがメインで使用されていたようです。

また、ウェディングケーキの由来とされているのもこのアニスになります。紀元前3世紀頃、ローマでアニスを使用したケーキを結婚式などのときに出したのが由来のようです。豪華な食事を食べたお客の消化を助ける目的で出されていたようです。それ以来、様々な宴会などでもてなすためのものとしてこのケーキが流行り今のウェディングケーキにつながっているといえます。

スパイスのケーキと聞いてあまり味が想像できない方は多いのではないでしょうか??私もつい最近まで、スパイスケーキなるものを食べたことはありませでした。アニスは含まれていなかったのですが、スパイスの風味が鼻から抜け、スパイス独特の甘みが感じられるととても美味しいケーキでした。そちらのレシピはこちらから。ぜひ興味があれば試してみて下さい。

※名前が似ているスパイスにスターアニスがあります。植物学上の類縁関係はないですがアニスの代用品としてつかわれることもあります。

 

 

こちらから  https://apps.thebase.in/detail/20

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