クチナシ&クローブ

クチナシ&クローブ

クチナシ、聞いたことありますか?ジブリのキャラクターではないですよ笑

別名サンシシといい、漢方などで使われている生薬となっています。クチナシについて詳しくみていきましょう。

基礎情報

別名:サンシシ

学名:Gardenia jasminoides Ellis

科目:アカネ科

原産地:中国、日本、台湾

利用部位:果実

植物:高さはおよそ1から5メートルほどになる常緑樹です。香りは甘く、白い花をつけます。

効能:清熱、消炎、熱症状、のぼせ、イライラ感、不眠などに使用されます。

 

特徴

歴史(名前の由来)

クチナシ、名前の通り口が関係しています。クチナシの果実が熟したあとにも裂けない状態から、口が開かない、口がないといういみで名付けられました。また別の説では、果実をナシ、くちばし状のがくをクチにとみたてて、「クチを備えたナシ」と読んでいたという説もあります。

特徴:料理の際には黄色の色づけのために使用されます。この黄色の主な成分は「クロシン」という成分になります。この「クロシン」という成分はサフランと共通の成分になっています。サフランはよくパエリアに使用され、ライスの色を黄色くしているので想像しやすいのではないでしょうか??またこの黄色の着色を生かして、料理以外にも昔から布や工芸品の染料として使われています。

使い方

黄色の着色をするためには、クチナシの黄色の色素の主成分である「クロシン」を利用します。このクロシンは水溶性あ(水溶性って意味わかりますか?言葉どうり、水に溶けやすいということです)となっています。クチナシの実を2つに割ります。これを水または湯に浸したり、煮出すことで黄色の濃い液体を作ります。これはクチナシの成分が水に溶けやすいため黄色の色素がでてきます。この液が黄色の着色に使用されます。果実はあらかじめ、ガーゼで包んだりお茶パックなどに入れておくと、色が抜けたあとに果実を取り出しやすくなります。

ここまでクチナシは黄色の色素を利用している問ことについて書きましたが、実際にどのように使用されているのか見ていきましょう。

「黄飯」という料理があります。これは大分県の郷土料理になります。クチナシの黄色の成分を利用し黄色く炊き上げたものになっています。「加薬」と呼ばれる具がたっぷりと入った汁物と一緒に食べるようです。一般的にはお祝いの出来などにはお赤飯を食べますよね!!これと同じで赤飯の代わりに生み出されたと言われています。またスペインの代表料理であるパエリアの影響を受けているという説もあります。これらからわかりますが、昔から愛されていたスパイスだとわかります。

 

クチナシにはイリドイド配糖体のゲニポシドという成分が含まれています。イリドイド?ゲニポシド??何だそれって感じですね笑 特に気にしなくて大丈夫です。クチナシは生薬としても有名です。この生薬を利用してい作られた代表的な漢方は加味逍遙散などになります。(聞いたことないよって人も多いかもしれません!結構メジャーな漢方なのでドラッグストアなどにも売っていますよ!)効果は、イライラやのぼせ、不眠、便秘、月経困難、虚弱体質、、、などなど幅広いです。この効果に一役買っているのが先程述べたゲニポシドという成分です。名前は知らなくて大丈夫ですが、こんな効果があったんだな-と少しでも知っていると、さらにスパイスの理解がふかまりそうですね!!

 

 

次はクローブについて見ていきましょう。

 

別名:丁子、丁香、百里香

学名:syzygium aromaticum

科目:フトモモ科フトモモ属

原産地:インドネシア

利用部位:蕾

効能:神経痛、関節炎、頭痛、胃弱、口臭

植物:熱帯や亜熱帯に生息。高さは4~7メートルほどに成長します。スパイスとして使用する蕾は開花する直前に最も香りが強くなります(開花直前には淡いピンクを帯び始めます)

 

歴史(名前の由来)

CLOU(クルウ)というのはフランス語で釘という意味だそうです。クローブの形が釘に似ているからだと思われます。中国でも同様に丁香という言葉りますが丁という字が釘の形を表しているようですこれから釘にちなんだ丁子という別名がついています。また丁子と読む時、釘と同じヂィンという発音をするのも理由のひとつとされています。国は違いますが、どこも形等から連想して名前を付けているのは面白いですね!

特徴:香りが甘くて濃厚なのが特徴です。古来中国で社クローブを口に含むことで口臭を消す目的で使用されたといいます。またヨーロッパでも昔、オレンジの表面にクローブをぎっしりと敷き詰めるように刺してタンスなどの芳香剤にしていたようです。このクローブの香りの主成分は「オイゲノール」と呼ばれるものです。このオイゲノールには油脂の酸化を防ぐ効果や防腐作用を持ち合わせています。クローブのこの特徴的な香りを生かして、肉料理との相性が良いです。具体的にはポトフやビーフシチュー、ローストビーフ、豚の角煮などが挙げられます。インドでは肉がメインのカレーの風味付けに利用されます。フルーツとも相性が良いです。デザートの風味づけに利用されることもしばしばあります。

また特殊な使い方ですが、インドではクローブを噛むと歯の痛みに効くと言われています。

使い方:クローブのホールを料理に使用する場合には材料に十字を切り込みそこにクローブを挟んでおくと良いです。調理後に除きやすくなりますよ。粉状に挽くことで少量でもかなり強い香りを発します。またにがみも出やすくなるためホールのまま使ったほうが風味のバランスが取りやすくなります。

こちらから  https://apps.thebase.in/detail/20

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